購入してからしばらくたったので、レビュー(らしきもの)を書いてみます。
私が購入したのはメモリ8GB、ストレージ256GBのモデルです。SerfacePro6のラインナップの中ではちょうど真ん中あたりのスペックになりますが、実際使ってみて何の不都合も感じませんでした。
SerfaceLaptopと最後まで迷った(そもそもPCが欲しくなったきっかけが甥っ子のSerfaceLaptopだった)のですが、「キーボードとディスプレイが分離する」というギミックがおもしろいと思ったのでProにしました。またキーボードが破損しても新しいものに交換できるのは安心です。
SerfacePro6本体
質感はすこぶる良いです。細部まで丁寧に作ってある印象で高級感があります。特に気に入っているのはツヤ消しの背面に光沢のWindowsロゴです。カッコイイです。
よく問題にされるベゼルの太さですが、あまり細くして誤タッチを起こすよりはこれくらいのほうが持ちやすくいいです。それに画面が広くなってベゼルが細くなるならよいですが、ベゼルだけが細くなるのならタイプカバーのキーピッチが狭くなるという事ですし。
Windows10はhomeですが、自分の使い方では特に困ることはなさそうです。ストレージもマイクロSDカードで増やせます。コスパと相談するとこちらの256GBか400GBあたりでしょうか。
タイプカバー
ほぼ必須のアイテムです。ほんとびっくりするくらい薄い…これで三段階に調整できるバックライトまで搭載しているのだから驚きです(「ふわっ」と消灯するのがいいですね)。
上部2㎝を折り返して本体のベゼルに密着させると、カバーに傾斜がついて打鍵感が変わります。自分はほぼこの状態で使っていますが、打ちやすいです。
タッチパッドの反応も良好です。3本指、4本指のジェスチャに対応していますので、設定の「デバイス」「タッチパッド」の下のほうにある「ジェスチャの詳細な設定」で使いやすいように設定しておく事をお勧めします。
自分の購入したタイプカバーは黒で、この色だけ例のアルカンターラ素材ではなく、滑り止めのような素材です。フチの部分は薄くなっているので経年による劣化は仕方ないかと思います。知人のタイプカバー(ブルー)は少し傷んでいました。
あと最初に本体とタイプカバー、どちらを下にして置けばよいか迷いましたが、正解は本体が下のようです。
スタイラスペン
今回ブログタイトルの字はこのペンで書きました。Clipstudioというソフトで試したところ、力の入れ具合を細やかに感じ取って線を引いてくれました。
本体の横にマグネットで装着されるのですが、くっついているのがわかりやすいにようにプラチナ色を購入しました。
その他、小ネタ
時々マウスカーソルを見失っていたのですが、Windowsの設定で「デバイス」→「マウス」→「マウスとカーソルのサイズを調整する」に飛んでマウスカーソルを反転色にすると視認性がよくなりました。
スマホ同期アプリをスマートフォンとSerfacePro6にインストールして設定を行うと、撮った写真をすぐに同期できます。Onedriveよりひと手間少なくて済みますし、スマートフォンの通知を確認できたりします。
さんざん悩んだのですが、自分はカバーや画面保護ガラスなどは購入しませんでした。道具として「完成されているなあ~」と感じたので、余計なものをつけずに使うことを決めました。