「家庭不和の原因はなにげない日常の中に潜んでいる」というお話です。
嫁さんはドラマが好きです。その中でも最終回を迎えたドラマがふたつあり、今日は昼間からそれを見ていました。
※ところで奥さん(配偶者)の事はどのように表現するのが普通なのでしょうか?自分はブログの中では「佐藤さん」「鈴木さん」と同じ感覚の「さん」を付けて、「嫁さん」と書いています。ちょっとえらそうかな?
話を戻します。
小2と小4の子供たちも嫁さんと一緒にドラマを観ていて、普段テレビをほとんど観ない自分からすると「なにがおもしろいんだろう…」という感じです。というかほんとにストーリーとかわかっているのか??
今日は偽装不倫というドラマを母と小1と小2で観ていました。仲間由紀恵さんが出演されており、結婚している状態で年下の男の子とイチャイチャしている主婦の役です。しかしドラマも佳境になり、不倫が旦那さんにばれ、仲間さんと年下の男の子が喫茶店で深刻っぽい話をしているシーンがありました。
仲間由紀恵さんは不倫していた罪悪感でとても落ち込んでいました。そのシーンをぼけーっと見ていたのですが、
「私はうそばかりついている。ひどい人間だ」
と悲しむ仲間さんに
「あなたは悪くない、人間なんて誰でもウソくらいついている。落ち込んだのなら、いっそ飛び降りてみればいい。僕が絶対に受け止めるから」
と言い放ちました。そして仲間さんが号泣。
その瞬間、そのセリフと場の雰囲気に思わず「あはは」と笑ってしまったのですが…これがいけなかった。
嫁 さ ん 、 ガ チ ギ レ
「このシーンのどこに笑う要素があるのか?こっちは真剣に見てるのに気分が悪い!!」
だそうで…正直、「しまった」と思いました。たしかにそれまでちょこちょこ「こんな事ありえんわ」とかちゃちゃを入れていたのですが…
ただ、笑ったのには自分なりの理由があって、「落ち込んだんなら飛び降りろ」ってここでまず意味がわからない…んで飛び降りたら俺が受け止めるって。文脈としてなんだかおかしいし、結局何が言いたいかさっぱりわかりません。しかもその意味不明文で仲間さん感動して泣いちゃってるし…受け止める事がうれしいのなら「つらい時はいつでも相談に乗る」でよくないですか?悲しさ満載のBGMもかえって笑いが…。
嫁さんには謝りましたが、いつか機会があったら、これらの理由を説明して弁解したいと思います…