日々思うこと

「僕、学校に行きたくない。」

投稿日:

おはようございます。今日は早く起きたので、朝にブログを書いてみました😊




つい先日、小学校4年生の息子が

「お父さん、もうやだ。ぼく学校に行きたくない。」

と言ってきました。

ちょっと驚いて詳しい話を聞くと、クラスに宿題をやってこない子がいて、その子のせいで他の生徒がみんな怒られてしまうとの事。先生がおっしゃるには「連帯責任」だと。

「貴方がその友達に、『宿題をきちんとやってきてよ』って頼んでみれば?」

とアドバイスしてみました。しかし、すでに何回かお願いしたらしく、その都度

「宿題なんかやる意味ない。しなくても勉強はできてるから。」

と、どこかの学校行かないYouTuberのような返答が帰ってくるとのこと(ムカつく子供だな😅)。

「お父さんから、『宿題きちんとやってる子まで怒られるのはおかしい』って、先生に言ってよ。」

こう言われ、別にかまわないが…と思いかけたのですが、少し考えるところがあって、次のように返答しました。

「困っているのは貴方なのに、なぜお父さんが先生に言うの?貴方が自分で先生と話をしないと、本当に困っているって伝わらないと思うよ。『うちの息子と話をしてやってもらえませんか。』というお願いならしてあげれるけど、貴方がどれだけ困ってるか伝えるのは、お父さんじゃ無理だよ。」

すると息子はしばらく考え、「わかった。」とどこかに行きました。

少し厳しい対応のような気もしましたが、これで良かったと思います。


個人的な印象でしかないのですが、最近の若い方は「問題の解決能力」が足りていない気がします。

困ったことがあったら、とりあえず相談。もしくは愚痴。そして周りがなんとかしてくれるのを、当然のものとして期待する。

なぜ、困っていない他人が自分を助けてくれると思えるのでしょうか。とても不思議です。

先生だから?上司だから?先輩だから?そんな理由で人助けをする世界が当たり前とは、私は思えません。

みなそれぞれに大変な仕事や環境を抱えているのです。

他人(ましてや成人した人間)の面倒まで見るのは、はっきり言って御免被りたい。このように心のなかで思っているはずです。


もしも私が人のために動くとすれば、それは完全に自分のエゴが発揮された時です。(だから感謝も必要ありません)

そして息子たちにも、そのように考えてほしいし、そうあってほしいと願っています。

どうせ私のほうが、先にこの世からいなくなってしまうのです🤣

助け続けることはできません。

-日々思うこと

Copyright© ひとにやさしく , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.