報告・連絡・相談でほうれんそう。
仕事のために、どれも大切なことですね。
意識することで報告、連絡はそこそこできるようになりました。しかしひとつだけ…
相談だけはあいかわらず苦手…
理由その①。まず私は、人からよく変わっていると言われます。
自分も認めています。
ですからたまに愚痴というか、相談めいた会話を同僚とする事があっても、一方的に否定されるか「ちょっと何言ってるかわからない」で終わる事が多い。
子供のころからそんな調子だと、だんだん他者への相談が減るのも仕方ないというもの。自分でもあきらめていました。
理由その②。相談して相手の意見を聴いたからには、大なり小なり「相手の意見を尊重しなければいけない。なにか行動を起こさないといけない。」というプレッシャーが生まれます。
それに対してめんどくさいし、時間ももったいないと思っていたので相談を怠けてました。
理由その③。その決断が一部の誰かを不快にさせるものであったとき、相談しないほうがまわりに迷惑がかかりません。ひとりの変人の行動で終わりますから。
ざっと挙げただけでも自分が相談を嫌う理由はこれだけあります。でも最近考えるのです。
「めんどくさい、非効率的というだけで相談を省いてよいのか?」
相談員になってからは比較的他の方と会話する時間がとれるようになりました。とてもありがたい事です。雑談も大切ですが、やはり腹を割って、本当の考えをぶつけてみるのもいいものだと思えるようになりました。
ただタイミングと場所はまちがえないように、何度も何度も考えます。誤解だけはされたくないからです。正確に伝える事ができて、それでも嫌われるのはぜんぜんいいのですが、誤解は嫌です。
そして「私は自分の考え、想いを周囲に伝えていくんだ」という方針を念頭に置けば、様々な事をもっと慎重に考え、自分の本当の想いに正直になれるんじゃなかろーか、と。
2019年も終わります。言いそびれたこと、やり残した事のないように…