10月に人事の異動がありました。私の役職にも変化があり、
相談員と兼務して、副施設長をさせていただく事になりました😨😨😨
少し前に施設長から打診された時、「私などがこんな要職を…」と不安になるんだろうな、と構えていましたが意外なほどすんなり受け入れる事ができました。
かといって「やった!これでいばれる!!」といった浮かれた心境でもなく、不安と嬉しさの中間のような感じです。
「組織の中で必要な仕事があり、それに適している人間が担当する。」
相談員になった時と同じように、どこか無機質に捉えているのが正直な今の心情です。
何から始めてよいのか、まったくわからない状態ですが、ひとつだけ忘れないようにしようと決めたことがあります。
それは、「調子に乗らない」ということです。
先ほども言ったように、必要な仕事を、それに適している人間が担当しているというだけの話です。「適している」という意味には、家庭環境、身体的特徴、得意なスキル、個人の趣味嗜好、生まれつきの性格、単純に人事考課のタイミングなども含まれます。
つまり、偶然によるところも大いにあるのです。調子に乗れるようなものではありません。
「組織が達成する目的への意識が強ければ強いほど、役職や部署の差別は存在しなくなるはず」
こんな事をよく考えていました。
掃除の方、介護職の方、看護職の方、事務職の方、そしてそれらの主任や副主任、施設長…それぞれの場所でただひたすらに目的のため業務を遂行するのみです。
あと個人的に、偉そうにしている人が単純に嫌いという理由もあります。昔から「何がすごいのかよくわからないけど偉そうにしている人」が苦手でした。今もテレビのコメンテーターで偉そうな人がいたらすぐチャンネルを変えます😆😆😆
ひたすらに頭を低く。
他人からの賞賛ではなく、自分の仕事の中から喜びや満足を得られるように心がけたいと思います。