なんでも一度さぼってしまうとなかなか抜け出せないものですね…ブログの更新を半月も開けてしまいました😥😥😥
気を取り直して書いていくぞ!
今回は介護の専門学校に行ってきた時の話です。
何年か前から介護福祉士養成校の臨時講師として1年に1回話をさせてもらっています。今回訪問してまず驚いたのが生徒さんの少なさと外国人の多さです。
学園祭が近いらしく、となりの教室では大きな声で騒ぐ声が聞こえ、とてもうるさかったです。自分の担当したクラスも外国人の方との文化の違いでしょうか、スマートフォンを当たり前にいじっている人がいますし、
最初の正直な「キモチ」は「ちょっとめんどくさいかな😥😥😥」でした。
しかし最近の自分は妙な自信に溢れていて、このような逆境になるとかえってやる気が出るようです。この日もモチベーションを下げる事なく最後まで授業をおこなう事ができました。
先入観に支配されずに話を進めていくと、相手の特徴や見習いたい部分が鮮明になってきます。
中でも印象に残ったのがベトナム人の生徒さんとのやりとりです。
「日本人は思っている事を言葉にしないから、何を考えているかわからない。自分たちは言葉ではっきりと伝える。そのせいでケンカになる事もあるけど(笑)」
この言葉に、「はっ」となりました。
実は最近、自分自身も同じことを考えていたからです。
日本には「察する」というすばらしい文化があります。表情、所作などから相手の心情を推し量り、言葉にしなくても円滑なコミュニケーションを可能とする手法です。
介護職を長くやっていたせいか、相手の心情を察するばかりで、自分の気持を伝えるのが苦手になっていたように思います。
自分のキモチを言いたい放題まわりにぶつける人は、相手の気持ちを推し量ることが苦手です。反対に相手の心情を察する事に長けた人は、自分の気持をまわりに伝えることを躊躇してしまう傾向にあります。
自分の「考え」を伝えるのは得意な方です。しかし「キモチ」はどうでしょうか?
「うれしかった」「かなしかった」「むかついた」「ありがとう」などなど。正直、あまり伝えれていなかったと思います…
ベトナム人の彼に出会って、これからは自分の「キモチ」を、きちんと言葉に出して伝えるようにしようと思いました。
自分のキモチはきちんと伝える。しかし、相手のキモチを察する事も得意!
この両立ができたら最高ですよね~😊😊😊